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新聞紙

紙の厚みってどれくらい?世界の紙事情をわかりやすく解説!

世界の紙の厚みの違いや、紙の厚みの表し方、日常生活や仕事で役立つ知識をわかりやすく紹介

みなさんは、普段使う紙の厚みを気にしたことがありますか?
実は、紙にはたくさんの種類があって、厚みも国や用途によってさまざま。
薄くて透けるトレーシングペーパーから、カードのようにしっかりした厚紙まで、用途に応じて使い分けられています。
この記事では、そんな世界の紙の厚みの違いや、紙の厚みの表し方、日常生活や仕事で役立つ知識をわかりやすく紹介します。


INDEX

1. 紙の厚みはどうやって測る?「gsm(g/㎡)」とは?

紙の厚みイメージ

紙の厚みを話すとき、よく「gsm(g/㎡)」という単位を目にします。
これは、1平方メートルあたりの紙の重さをグラムで表したもので、数字が大きいほど紙は厚くて重いということになります。
例えば、普通のコピー用紙は約70~80gsm(g/㎡)、新聞紙はもっと薄くて約40gsm(g/㎡)くらい。
ポストカードに使われる厚紙は200gsm(g/㎡)以上という感じですね。

この「gsm(g/㎡)」は世界中で使われている基準なので、国やメーカーが違っても、紙の厚みの目安としてわかりやすいのが特徴です。

2. 世界の紙の厚みの基準と違い

ただ、「gsm(g/㎡)」はあくまで重さの基準なので、同じgsm(g/㎡)でも紙の種類や繊維の密度で厚みが少し変わることがあります。
例えば、日本の和紙は繊維が長くて厚みがあるけれど軽いものもありますし、ヨーロッパのアート用紙は密度が高くてずっしりしています。

また、国によって日常的に使う紙の厚みの感覚も違います。
日本のコピー用紙は70~80gsm(g/㎡)が多いですが、アメリカでは20ポンド(約75gsm(g/㎡))が一般的です。
ヨーロッパでは90gsm(g/㎡)の厚めの紙を使うことも多いので、同じ用途でも紙の厚さが微妙に違うのが面白いポイントです。

中国や韓国の紙事情も興味深いです。
中国では大量印刷に使われるコピー用紙は日本と似た70~80gsm(g/㎡)が一般的ですが、包装用や書道用の紙は非常に薄いものから厚手のものまで幅広く揃っています。特に伝統的な書道用紙や画用紙は薄くて軽い紙が多く、日本の和紙に似た性質を持つこともあります。

韓国でもコピー用紙は70~80gsm(g/㎡)前後が主流ですが、最近は高品質の厚紙やアート用紙の需要が増えており、90gsm(g/㎡)以上のしっかりした紙が多く使われる傾向にあります。韓国の伝統紙「韓紙(ハンジ)」は薄くて丈夫な繊維質の紙で、こちらも用途に応じて厚みが変わる特徴があります。

このように、アジアの国々でも伝統的な紙の文化が色濃く残りつつ、現代の用途に合わせた厚みの紙が多様に使われているのが特徴です。

3. 薄い紙から厚い紙まで代表的な種類紹介

紙の厚みは用途に合わせて幅広く選ばれています。
代表的な厚みの例を紹介しましょう。

・薄い紙(30~50gsm(g/㎡))

トレーシングペーパー

新聞紙やトレーシングペーパーなど、軽くて透けやすい紙。書類の下敷きや製図に使われます。

・普通のコピー用紙(70~80gsm(g/㎡))

レターセット

学校やオフィスで一番使われる厚み。プリントやレポートに最適です。

・少し厚めの紙(90~120gsm(g/㎡))

メッセージカード

パンフレットや高級感のある書類に使われます。折り曲げても破れにくいです。

・厚紙(200gsm(g/㎡)以上)

ポストカード

カードやポストカード、名刺などしっかりした手触りを求めるものに使われます。

・ボール紙や段ボール(300gsm(g/㎡)以上)

ダンボール

箱やパッケージに使われ、強度が必要な場面にぴったりです。

4. 生活や仕事で知っておきたい紙の厚みの選び方

紙の厚みを選ぶときは、まず「何に使うか」が大切です。
例えば、プリンターで印刷する場合はあまり厚すぎると紙詰まりの原因になります。
名刺やカードを作るなら厚みのある紙を選ぶと高級感が出ます。
書類のコピーやメモは薄めの紙でコストを抑えられますね。
また、紙の厚みは「手に持ったときの感触」や「見た目の印象」も変わります。
大切な書類やプレゼント用のカードには、少し厚めの紙を使うと丁寧さが伝わりますよ。

5. 紙の厚みがもたらす印象と使い道

雑誌を開いている様子

紙の厚みは、単に物理的な特徴だけでなく、その紙が持つ「印象」も大きく左右します。

薄い紙は軽やかでカジュアルな印象を与えます。
例えば、新聞や冊子の本文には薄い紙が多いですよね。
逆に厚い紙は「重厚感」や「高級感」を演出できます。
招待状や名刺、ポストカードなどには厚紙がよく使われます。

また、厚みがあると丈夫で長持ちしやすいので、大切な書類や保存したい資料に向いています。


紙の厚みは、私たちの身の回りで意外と知らずに使い分けられています。
「gsm(g/㎡)」という世界共通の単位を知ると、国や用途が違っても紙の厚みのイメージがつかみやすくなりますね。
使う場面に合わせて適切な厚みの紙を選べば、見た目も使い勝手もぐっとアップします。
これから紙を選ぶときは、ぜひ「厚み」にも注目してみてください。紙の世界がもっと楽しく、身近に感じられるはずです!

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